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核兵器のスイッチをもつ小学生たち。

  • 執筆者の写真: 無個性のぼく
    無個性のぼく
  • 2020年1月21日
  • 読了時間: 4分

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前回のおはなしのつづきから

大金を持つと破滅するの続きの話をします。


私たちは核兵器のスイッチを持つ小学生です。





日本ですと、プロ野球選手、若い頃が稼ぎ時になってしまっているアイドル、タレント

遺族として保険金が大量に入ってきた人、高額当選をした人


この人たちは収入は平均のサラリーマン以上ののに

破滅ルートに行く人が割といます、回避する人ももちろん中にはいますが


ではなぜ

普通のサラリーマンや一般家庭よりも収入または資金が多いのに破滅、

もっといえば破産してしまうのか



NBA選手やメジャーリーガー、サッカー選手など海外でも

例にもれずに

破滅ルートに行く人が多いです


ここには大きな落とし穴があって

全盛期の自分だから今の金額を稼いでいるのであって

特にスポーツ選手は衰えが必ずやってきます。

パフォーマンスは低下しその結果、収益は減ります。

まあ、ここまではわかりますね。

しかしここで人間として生まれてきた動物の性(さが)が出てきます



イメージしてもらいたいのですが

あなたは仮に月5万円の家賃の家

一般的な車を持っています。

趣味もそれぞれの方があるでしょう


ここから6億円がもし本当に当選したとしたら

その先も変わらない住まいと車、

アップグレードしない趣味のままでいられる自信はありますか??



正直に言いますが、わたしは真実を知らないでいたときは

アップグレードをしている自信があります笑

月20万以上のお部屋に住んでいたかもしれません

車を良いのを買うでしょう。

趣味もあって好きなグッズには惜しみなくお金を使っていたでしょう。



ですがその頃は会社員。

結局は会社員を仮にやめたとしても

お金を生活する分も生み出せず

目減りしていくお金をみつつも

まだ大丈夫と買いたいもの、やりたいことをやるんだ!とお金を減らしていたでしょう


ですがアップグレードをすると、あらふしぎ

お金が減ってきても

前に乗っていた車のレベルに戻せず

前に住んでいたくらいのお部屋のレベルにも戻ることはできず

月に25万あれば割と快適に過ごせていたあの頃のじぶんはもうなく

残ったお金と正しい知識も思考もない自分自身が残ります。


その結果、プロ野球選手にもよくいますが

何をしたらいいのかわからずうまい話に飛びつき飲食店を我流で始める人がいます

結果、おきゃくさんの目線でお店が作られておらず、お店にお客さんが来なくなり

お店がなくなります。お金が生み出せず収入も減る

しかも見栄やプライドが邪魔をして生活水準を元の自分に戻せなくなります。

下積み時代もなく売れてしまった芸能人にありがちです。

結果、借金してでもよくふるまう、ギャンブルに視野が行く悪循環、

のちに破産していきます。




今日ここで一番伝えたいマインドセット

“どんなに収益が入ろうともアップグレードはするな!”

です


わたしがはじめて数百億円稼ぐ一流企業の会長さんにあって

まず最初に言われたことがこれです。(のちの僕の先生です)

その会長さんの格好は量販店で売っている980円の靴に

中国から仕入れた原価100円もしない上下の服に

一番高いものは2980円で買った時計でした。


僕自身は、真の金持ちや一流な人にそれまでにあったことがなく

お金持ち=いい車、豪邸、いい服、ブランドもののバッグ、良い時計がステータスなんだと

思っていました。

しかし超一流になればなるほど質素だということがわかりました


わたしも聞きたいことが山のようにあって今思えば質問ばかりして

それでも先生はひとつひとつ答えてくれてありがたかったなと感じます。


小金持ちこそ自分をよく見せたいから

良い車とかFACEBOOKで自分を良く見せる写真とかをアップしてるよね!

俺はそんなことしたらお金あるとばれちゃってもなにも良いことないから絶対にしないよ!

だってばれたくないもんと返されたことを今でも覚えています。

また収益に合わせてアップグレードしていくと

いつまでもお金の悩みがついて回る脅威を

超一流の人たちは

重く受け止めているということが理解できました。


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世界第3位の資産家

ウォーレンバフェットさんですら

若いころに買ったちいさな家と

プリウスでこと足りてるので

アップグレードをしてません


Q.では好きなことに使うには?というものにも

 もちろんルールがあり使えます


答えとしては、

 A. 収入の10パーセントだけ使っていいという

  ルールを設けることで破産や

  アップグレードを防いでいきます。


最後に、


大人だからお金の扱いができるようになるわけでなく

結局なにも知らないと破滅のスイッチはいつも自分の手元にあります

しかもこれは、だれかを攻撃するものではなく

自分を破滅させるためのスイッチなのです。




最後まで読んでいただきありがとうございました。

あなたの気づきになればうれしく思います。








 
 
 

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